最近ストックフォトのネタが多くPIXTAメインで活動をしている@deepgateです。
今回は実際に活動してみて「ストックフォトで売れない」と言う相談が多々あったので自分なりにその考えをまとめてみました。簡単に見えても実際ストックフォトをやるのって結構ハードル高いですね。
何で売上を伸ばそうとしているか
自分が販売している作品も踏まえて紹介して行きたいと思います。まず考えて欲しいのは目的です。
あなたの作品は誰をターゲットにしているますか?誰をって、もちろん使うお客さんと考えるかもしれませんがその先のことも考えてみましょう。その先とは消費者のことです。
ストックフォトを利用する方は消費者ではありません。広告代理店やデザイン事務所などが購入してコンテンツの一部として利用する方が大半です。例えば下のiPhoneのイラスト素材で考えてみましょう。
この場合あくまでも個人的な考えはありますが、ストックフォト購入者に対してのターゲット。
- シンプルに切り抜きやすいように
このような作品の場合は使うものが明確なので画像を切り抜きやすいようにしています。 - 余分なものは埋め込まない
液晶内に何かを入れ込んだりして欲しいため極力装飾はしません。
自分も広告代理店で勤務していたときはよくこのような素材をかき集めていたりしました。素材を少しでもカスタマイズできるような作品は融通がききます。次は更に先を考え消費者のことを考えます。
- 話題性があるもの
人気の商品かどうか考える。 - 画像を見て想像がつく
作品を見ただけで大体のイメージがつくようにわかりやすく。
最終的に考えることは消費者です。何が話題になっているか、どのような表現が消費者が好むかなど考えます。
なかなか伝えることは難しいのですが、購入者がいて消費者がいるこの組み合わせを意識してみましょう。自分だったらどのようにして作品を使うか(購入者としての見方)、自分だったら目がとまる作品か(消費者としての見方)をイメージすると商用向けの作品の作り方がイメージできるかと思います。